インフレにビットコインは強い 勝ちのチャンス
ビットコインは、総供給量の上限が決められています。ネット上の単なるデジタル情報にすぎませんが、トランザンクションの処理作業の報酬という形式をとっています。また分散型のコンピュータシステムを使ったブロックチェーンという暗号を使っています。この技術が、世界的に決済システムとして成り立つ基本です。
ビットコインは、金と同じでインフレに強いです。総供給量の上限があるので希少価値がでてきます。パソコンさえあれば世界中のどこでも現地通貨に交換できるという強みを持っています。品物との交換にも使えます。投資にはよく勝ち負けがあるといわれます。実物資産の裏付けのある金はインフレに強いことで知られています。世界で何か紛争があっても紛争のない国で通貨に交換することができます。ビットコインは、金と似た面があります。但し実物資産の裏付けはありません。値動きが激しいので短期投資に向いているというデメリットもあります。
実物資産でないという点では、日銀券も同じです。政府の保証で流通しているので国の信用力がなkなると大きく変動することになります。日銀が国債を買い支えができなくなるとインフレが起きる恐れがあります。勝ち負けは取り入れるタイミングによります。法的な保護政策が整ってくるとビットコインの国内における価値もあがってくることが予想されます。参入するタイミングをいかにとらえるかが勝ち組になるチャンスです。